(英語で)放してやりなさい! [動詞letでこれだけ話せる]
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ファンクションメソッド英語研究会 ショッピングカート
日本人はどうして英語を自由に話せないのか?
世界で日本人だけがどうして英語オンチなのか、考えたことがありますか?
その原因はとても簡単なことで、私たちが習った英語教育に問題があるからです。それは学校だけではありません、塾でも予備校でも同じです。特に教育文法の大きな柱となっている五文型理論に問題があります。ちなみに世界中の英語教育にこのようなものはありません。
今回から具体的に述べていきますが、すべてに通じるキーワードはたったひとつで「行為や・状態はひとまとまりのもの」ということです。
今回は、「助動詞は動詞の原形をとる」という説明について考えてみましょう。
英語で「行ってらっしゃい、気をつけて」は以下のように表現されます。
Take care! / Be careful!
それに対してのShort Answerは、Yes, I will.です。
つまりYes. I will take care.とかYes, I will be careful.です。
ところが日本の英語教育では、「助動詞は動詞の原形をとる」ということで以下のようにとらえなさいと教えています。
I will take care.とかYes, I will be careful.
S V O S V C
つまり本来Take care! / Be careful!などと身につけて行くべき表現が、will takeとかwill beと分断されてしまうことになります。これではいくら勉強をしても語彙が身につくはずがありません。
英語の発想では、I willとtake careやbe carefulは切り離されているということです。
I will take care.とかYes, I will be careful.
当研究会が発行している教材が2色刷りされているのはこの英語の発想を身につけていただきたいからです。
U-tubeに投稿されている中嶋太一郎による動画
英語脳構築プログラム実況中継
自由に英語を話したい!
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[今日の学習]
言葉の最小単位は、もちろん単語です。単語と単語が結びついて文となります。
でも単語をいくら覚えても、読解には多少役に立つかもしれませんが、言葉としては身につきません。
英語を言葉として身につけることができるのはフレーズ(意味ある単位)なのです。それは具体的には補語フレーズや動詞フレーズ,そしてそれを運用するのがファンクションフレーズです。
それをどれだけ身につけるか,が英会話学習です。
重要なことは,それを効率的、効果的にするには間口を狭めることです。一つの動詞に着目し、同じパターンのものを攻略する、これが使える語彙力の効果的で、効率的な増強法です。
語彙力増強ということばは、単語を覚えることではありません。
【letの動詞フレーズ】
letの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのletの動詞フレーズだけで,合計72の文例が所収されています。
サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。
【letの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より
let の動詞フレーズ
[VOC感覚] let+O+形容詞(補語)
【POINT】
let+O+C(補語)の動詞フレーズで、補語が形容詞のもの。
VOC感覚を持つ動詞フレーズは以下の6つです。それぞれの使い分けはとても重要です。
get have make put keep let
「日常会話必須基本16動詞編 感覚別表現」HTML版 makeのVOC感覚のサンプル
letの本質的な意味は、「許す」ということ。letは同じ文型を持つmakeやhaveと比べて意味は許可的となる。
またkeepは。「~を~な状態に維持する」ということでしたね。
つまりletは目的語となったものや人を「ある状態になることを許す、そのままにさせる」という意味です。
let+ O(目的語)+ C(補語))
let+me(O)+alone
許す 私を ほっておいた状態に
また、OとCの関係は、I am alone.となっている。
●最も英語発想らしいVOC感覚は日本人にとって最も弱点なのだ
VOC感覚にはすべてVC感覚が横たわっている
今回登場している文例は赤印で表記した目的格補語が形容詞のものです。
You let the pencil go down.
「許す」→「鉛筆が」→「落下する=落ちる」状態に
Don't let the dog free. ※
「許さない」→「犬が」→「自由な」状態に
Please let me in.
「どうか許して」→「私が」→「範囲内の」状態に
Please let me into your room.
「どうか許して」→「私が」→「あなたの部屋という範囲内+到達点の」状態に
She did not let me into the secret.
「許さなかった」→「私が」→「あなたの秘密という範囲内+到達点の」状態に
(5) 私はその犬を放してやっています
(6) そのイヌを放すな!
(9) 少年は捕まえたチョウを放してやった
(10) 私は大型豪華ヨットはもとより、小型のヨットも持っていません
などの文例を所収しています。
【瞬間英作トレーニング】
当教材にはこのパターンの文例は10所収しています。
(1) 私をほっておいてくれ!、かまわないでください!
let me be[alone]
(2) 彼を解放してやりなさい
let him free
(3) 犬を放してはいけません
let the dog free
これって、keep the dog freeやkeep the dog in, keep the dong outと同じしくみですよね。
(4) 放してやりなさい!
* Let itself looseのitselfが省略されている。
let loose
略
【解答】
(1) Let me be[alone]!
(2) Let him free!
(3) Don't let the dog free!
(4) Let loose!
ファンクションメソッド英語研究会発行の電子書籍本 大好評発売中!!
●「たった16の動詞で英語が話せる瞬間英作トレーニング」 PDF版800円(税込)
PDF版より抜粋
※今まで独立して販売しておりました「サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編」PDF版は、「日常会話必須基本16動詞編」HTML版の副教材として販売することになりました。
価格は「日常会話必須基本16動詞編」HTML版に含まれています。
HTML版サンプル
HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。
[受講生の方に]
受講生の方には,サクサク瞬間英作トレーニング教材と英語脳構築プログラムにお進みください。
[英語脳構築プログラム]
Today's Lesson
表題「let him free」 「彼を自由にしてあげる」
【一般動詞フレーズ系列のファンクションフレーズ】
【一般動詞フレーズ5段活用】
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(1) let(s) him free 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) let him free 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) let him free 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) letting him free ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) let him free ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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Do you let him free?
あなたは、(ふだん)彼を自由にしてあげていますか?
☆「日常英会話必須基本16動詞HTML版」を購入された方には、オンライン受講生としてメールにて「一人一人に対応した学習指導」をしています。学習上のどんな質問にもお答えします。
当教材を使っての学習の進め方へのアドバイス、学習上のご質問に一対一で中嶋太一郎が答えます。
受講生と言っても特別な申し込みは必要ございません。
教材を購入された方に,ご希望をお聞きすることになっています。
IDとPasswordはダウンロードされた教材に添付されています.
[お知らせ]
ファンクションメソッドによる以下のブログでもPlain Englishに即して配信しています。
ブログ「ネイティブが選んだ日常会話必須62動詞」
【お知らせ】
ダウンロード販売(払い込みはクレジットカードと銀行振込) | |
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