(英語で)どうか私を中に入れてください [動詞letでこれだけ話せる]


スポンサードリンク
[お知らせ]

2月9日より当研究会のショッピングカートにおける代金決済方法に『Pay Pal決済』が加わりました。
  ファンクションメソッド英語研究会 ショッピングカート

日本人はどうして英語を自由に話せないのか?

先日、U-tubeに私が投稿している「英語脳構築プログラム実況中継 その1」にコメントが投稿されたことについて述べました。

------------------------------------------------------------
自分は学生で英語を勉強しているんですが、先生の動画を全部見て、今までの英語を構築する考え方が"いい意味"で破壊されました。
今までは大前提の文型に捕らわれていたから、言葉が瞬時に出てこないんですね。
このメソッドが学校教育に取り入れられたら、絶対話せる英語になると思います!!
------------------------------------------------------------

この中に、「今までは大前提の文型に捕らわれていたから」とありますが、実はこれが日本人が自由に英語が話せない原因の1つです。
ことばというものはワンフレーズ表現、つまり片言表現から始まるものです。
このことばの習得として当たり前のことが無視されているのが日本の英語教育です。

例えば、ファンクションメソッドではbe動詞の補語のパターンは7つあるとしていますが、ここだ重要なのはこの補語フレーズだけで少なくとも片言表現が成り立つというのが英語発想なのです。
例えば、エレベータなどが停止している場合、Out of order?(故障してるの?)、Not working well?(正常に動いていないの?)、あるいはDown?(ダウンしてるの?)などの補語フレーズ、つまり片言表現ができることが重要なのです。
これができたら、Is thisとかIs this liftなどのファンクションフレーズをつければ完璧な表現となります。

教育文法のように進行形はbe動詞+現在分詞だ、受身形はbe動詞+過去分詞だなどと騒ぐ必要はないし、逆にそんな分析が英語発想を見えなくしています。

 ENGLISH TREKKING VOL.2 BASIC 16 VERBS SERIES be -Two-Word Verbs INDEX

 U-tubeに投稿されている中嶋太一郎による動画

   英語脳構築プログラム実況中継
   自由に英語を話したい!

電子書籍「ファンクションフレーズ250」(無料進呈)
○現在「電子書籍「英語脳構築オウム返しトレーニング」(音声つき) Sample」を無料進呈しています
------------------------------------
  
[今日の学習]

言葉の最小単位は、もちろん単語です。単語と単語が結びついて文となります。
でも単語をいくら覚えても、読解には多少役に立つかもしれませんが、言葉としては身につきません。
英語を言葉として身につけることができるのはフレーズ(意味ある単位)なのです。それは具体的には補語フレーズや動詞フレーズ,そしてそれを運用するのがファンクションフレーズです。

それをどれだけ身につけるか,が英会話学習です。
重要なことは,それを効率的、効果的にするには間口を狭めることです。一つの動詞に着目し、同じパターンのものを攻略する、これが使える語彙力の効果的で、効率的な増強法です。

語彙力増強ということばは、単語を覚えることではありません。

【letの動詞フレーズ】

今回からletの動詞フレーズに進みます。

letの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのletの動詞フレーズだけで,合計72の文例が所収されています。

サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。

   【letの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より

let の動詞フレーズ

【解説】
■letは「許す」と覚えよう


letの動詞フレーズのパターンはとても簡単で3つしかありません。

letを正しく用いるのに一番さまたげになっていることは、この語を「せしめる」と訳して覚えていることだ。

「させてやる」ならば、まだいいだろう。訳語をつけて覚えたいなら、いっそのこと「許す」としておくのがいいと思う。letは、そくばくを解いて、放してやることなのだ。

あなたが、鉛筆を持って立っているとする。この時あなたの手から鉛筆を放したらどうだろうか。鉛筆は地球の引力に従って落ちる。すなわちあなたは鉛筆をletしたのだ。

  You let the pencil.

しかしこれだけの表現ではことば足らずで、ふつうその後に動きや方向を表す語をつける。これが英語の発想だ。

  You let the pencil go down.
  あなたは鉛筆を落とした

つまりこれはあなたが、鉛筆が落下するのを「許してやった」ということになる。
このgo downの変わりに、形容詞や方位副詞、あるいは前置詞で始まる語群をともなう。

  Don't let the dog free.
  犬を放してはいけません

犬は、もちろん「自由になりたい」のだ。

  Please let me in.
  どうか私を中に入れてください

  Please let me into your room.
  どうか私をあなたの部屋に入れてください

ただ、上のような表現がメタフォーとして使われる場合に注意してください。

  She did not let me into the secret.
  彼女は秘密を私に明かさなかった

つまり、「彼女は私が彼女の秘密の中に入ることを許さなかった」ということだ。

●最も英語発想らしいVOC感覚は日本人にとって最も弱点なのだ
  VOC感覚にはすべてVC感覚が横たわっている


今回登場している文例はすべてVOC感覚です。つまりthe pencilやthe dogといった目的語を様々な補語が補って説明しています。

  You let the pencil go down.
     「許す」→「鉛筆が」→「落下する=落ちる」状態に
  Don't let the dog free. ※
     「許さない」→「犬が」→「自由な」状態に
  Please let me in.
     「どうか許して」→「私が」→「範囲内の」状態に
  Please let me into your room.
     「どうか許して」→「私が」→「あなたの部屋という範囲内+到達点の」状態に
  She did not let me into the secret.
     「許さなかった」→「私が」→「あなたの秘密という範囲内+到達点の」状態に

つまり補語とは、freeといった形容詞だけではなく、inといった方位副詞、intoなどの前置詞+名詞、そしてletは使役動詞なのでgo downといった原形動詞フレーズが補語となっているのです.だからここでは※の文だけがSVOCの文型でと教えられています.

ところが日本の英語教育や市販の英会話本などでは、補語は形容詞と名詞に限っています.
だから日本人は英語オンチなのです.
だいたい英語発想で最も重要な、「英語人は方位と空間でものごとをとらえる」ということが完璧に抜け落ちいている、これが日本の英語・英会話教育です.

ファンクションメソッド英語研究会発行の電子書籍本 大好評発売中!!
●「たった16の動詞で英語が話せる瞬間英作トレーニング」 PDF版800円(税込)

      サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編
      PDF版より抜粋

※今まで独立して販売しておりました「サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編」PDF版は、「日常会話必須基本16動詞編」HTML版の副教材として販売することになりました。
価格は「日常会話必須基本16動詞編」HTML版に含まれています。

      日常会話必須基本16動詞編
      HTML版サンプル
      日常会話必須基本16動詞編
      HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
      「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。

[受講生の方に]

受講生の方には,サクサク瞬間英作トレーニング教材と英語脳構築プログラムにお進みください。

[英語脳構築プログラム]
Today's Lesson
   表題「let the dog free」 「犬を自由にさせてやる」

【一般動詞フレーズ系列のファンクションフレーズ】
一般動詞ファンクションフレーズ
【一般動詞フレーズ5段活用】
=============================
(1) let(s) the dog free  現在形動詞フレーズ 
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) let the dog free  過去形動詞フレーズ 
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) let the dog free  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) letting the dog free  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) let the dog free  ed形動詞フレーズ  
※完了形で使われる。 
=============================

  Do you let the dog free?
  あなたは、(ふだん)犬を自由にさせてやっていますか?
  Are you letting the dog free?
  あなたは、(今)犬を自由にさせてやっていますか?

「日常英会話必須基本16動詞HTML版」を購入された方には、オンライン受講生としてメールにて「一人一人に対応した学習指導」をしています。学習上のどんな質問にもお答えします。

当教材を使っての学習の進め方へのアドバイス、学習上のご質問に一対一で中嶋太一郎が答えます。

      「たった16の動詞で英語が話せる」オンライン講座受講生募集中

受講生と言っても特別な申し込みは必要ございません。
教材を購入された方に,ご希望をお聞きすることになっています。
IDとPasswordはダウンロードされた教材に添付されています.

[お知らせ]

ファンクションメソッドによる以下のブログでもPlain Englishに即して配信しています。

  ブログ「ネイティブが選んだ日常会話必須62動詞

【お知らせ】

ファンクションメソッド英語研究会発行の教材についてのダウンロード販売について
ダウンロード販売住所,電話番号など個人情報に関わる事項については問いません。
外国からのご注文も可能です.
※DL-MARKETはデジタルコンテンツの日本最大級オープンマーケット。
DL-MARKETでご購入された商品(※)はiPhone,iPadでもご利用いただけます。
iPadやiPhoneで直接ダウンロードしてご覧になるほか、PCでダウンロードいただいた商品をiTunesを使ってお使いのiPhone,iPadに簡単に転送することができます。ぜひご活用ください。

ダウンロード販売(払い込みはクレジットカードと銀行振込)
日常英会話必須基本16動詞HTML版「英語を自由に話すためのサクサク瞬間英作トレーニング16動詞編」

CD-ROMなどの郵送販売
ファンクションメソッド英語研究会カート

☆☆ファンクションメソッド英語研究会発行の電子書籍本 大好評発売中!!☆☆
ダウンロード販売(払い込みはクレジットカードと銀行振込)

電子書籍「自由に話すためのたったこれだけ英文法」
電子書籍「一週間で頭にしみ込むイディオム基本13動詞編」
電子書籍「たった16の動詞で英語が話せる「瞬間英作音読トレーニング」
電子書籍「即修一週間英語脳 構築プログラム」
電子書籍「ファンクションメソッド独習テキスト」(電子書籍版)
電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」(音声つき)
電子書籍「英語脳構築オウム返しトレーニング」(音声つき)

ファンクションメソッド英語研究会HP

nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。