(英会話)[1-3] 一定の動詞にaをつけて「ひとまとまりの行為」を表現するもの [【1】誰も教えなかった「よく働く動詞」]


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詳細 「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法
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[今日の学習]

今回も、少し基礎的な文法について述べましょう。
文法という土台がきちんと構築されていなかったら、砂上の楼閣です。
今回、当研究会が発行する教材やオンライン受講生の副教材として進呈することにしたのは、「話すための文法書」に目を通していただきたかったからです。

第1節 名詞の働きとはこんなこと

【チャート】

  〜冠詞次第でこれだけ意味が変わる〜
  [1] a, anは「とあるひとつの個性」を表す
    ●WORD BUILDING [1] 動詞から名詞を作る
  [2] 無冠詞は人格・本質・物の効用を表す
  [3] 名詞の複数の表現
  [4] 定冠詞theと不定冠詞a,anはまったく別物

[1-3] 一定の動詞にaをつけて「ひとまとまりの行為」を表現するもの

以下にあげたのは、haveやtakeなど基本的な動詞とa walk, a look, a dreamなどaをつけて「ひとまとまりの行為」を名詞として表現する例です。このような表現は、生の英会話で多用され、「英語を話す」には欠かせない表現です。

日本語の発想では、「散歩する」「見る」など動詞の単独表現をしてしまいがちですが、これはいわば動作を強調する表現となり、しかも過去形や進行形などに変化させて表現する場合に動詞の変化が複雑なものとなります。

  I walk every day. 
  I walked yesterday.
  I am walking now.

一方、以下のような表現は限られた動詞=「よく働く動詞」を使うので動詞変化も簡単なものとなり、しかも英語らしい表現となります。

  I have a walk every day.
  I had a walk yesterday.
  I am having a walk now.

日本の英語教育は、日本語の動詞と英語の動詞が一対一に対応しているように教え、それを暗記させようとしますが、会話場面では。例えば、同じlookを以下のように「よく働く動詞」を使い分けることもあります。

  Have a look!  見てよ!
  Take a look!  ちょっと見てよ!
  Give a long look!  じっと見てよ!

(一定の行為を持つ)
  have a walk 散歩する    have a look 見る
  have a dream 夢を見る    have a rest 休憩する
  have a bath 風呂に入る   have a fight 喧嘩する
  have a chat おしゃべりをする   have a cold 風邪をひいている
  have a dance 踊る   have a date  デートする
  have a sleep 眠る   have a debate ディベートする
  have a drink 飲む   have a fall 転ぶ
  have a cry 泣く   have a shave ひげを剃る

(一定の行為にとりかかる)
  take a bath  入浴する   take a break ひと休みする
  take a rest 休憩する   take a shower シャワーを浴びる
  take a breath 呼吸をする take a look ちょっと見る
  take a seat 席に着く   take a picture 写真を撮る
  take a copy コピーをとる take a curve カーブを曲がる
  take a drive ドライブする take a guess 推測する
  take a nap うたたねする  take a picnic ピクニックする
  take a ride (乗り物等に)乗る  take a step 処置をとる
  take a test 試験を受ける  take a walk 散歩する

(一定の行為を得る)
  get a drink 一杯飲む   get a blow 殴られる
  get a taste 味あう    get a scold 叱られる
  get a burn やけどする  get a cut (指などを)切る
  get a broken arm 腕を折る get a cold 風邪をひく
  get a promotion 昇進する  get a wash 洗う
  get an answer 返事をもらう

(一定の行為を与える)
  give a lecture 講義する  give a cough 咳をする
  give a sigh ため息をつく  give a cry 叫び声をあげる
  give a yarn あくびをする  give a kiss キスをする
  give a look 見る     give a shake 振る
  give a kick 蹴る     give a sneeze くしゃみをする
  give a bite 噛む     give a push 押す、ひと突きする
  give a jump 跳び上がる give a laugh 笑い声を上げる
  give a wink ウインクする give a touch 触る
  give a rub こする     give a polish 磨く

(一定の行為を現実化させる)
  make a change 変更する   make a plan 計画を立てる
  make a promise 約束する  make an excuse 言い訳する
  make an inquiry 問い合わせをする make a mistake 間違いをする
  make a bed ベッドメーキングする
  make a bow おじぎする   make a call 電話する
  make a choice 選択する  make a complain 不平を言う
  make a copy コピーする   make contract 契約書を作成する
  make a dash ダッシュする make a demand 要求する
  make a noise 騒ぐ     make a speech スピーチする
  make a start 始める    make a stay 滞在する
  make a stop 止まる    make an effort 努力する
  make an offer 申し出をする make a turn 曲がる
  make a wish 願い事をする make a pause 停止する
  make a trip 旅行する   make a toast 乾杯する

自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法 」より転載

以上の動詞フレーズをよくご覧ください。
目的語がほとんど行為などを表す名詞です。また動詞としても使われるものも大半です。
学校英語はこの動詞の変化を覚えさせたりしています。
だから簡単な英会話もできないのです。

一方、イギリスの言語学者C.K.Ogdenはたった16の動詞で日常会話のすべてができるとしています。
しかもこれらはとても英語らしい表現です。

ファンクションメソッドはこれらの動詞に様々なファンクションフレーズをつけて場面や状況に応じて表現するメソッドです。

続く

[受講生の方に]
他の文例を引き続きご覧ください。

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