(英語で)あなたってうるさいね、じれったいね [be動詞系列のフレーズの表現展開の例]


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[今日の学習]

英会話の学習において,私たち日本人と,やはり非英語圏の中国,インドなど人たちとまったく異なることがあります。

私たちはひとつの文を主語、動詞部,目的語などと分析したり,基本文を覚えて具体的な場面に応じて単語を入れ替えて表現しようとするのが普通です。
しかしとっさにそんなことができるはずはないので、「四六時中英語を聞いていたら、いつしか英語が口から飛び出る」といった教材に頼る人は多いと言われています。

一方非英語圏の中国,インドなど人たちは、動詞フレーズを覚えて具体的な場面に応じてそれにファンクションフレーズをつけて表現しようとします。

ファンクションフレーズと動詞フレーズを別個に暗記し,それを定着・蓄積していく、これが、これが国際水準です。

【beの動詞フレーズ】

beの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのbeの動詞フレーズだけで,合計480の文例が所収されています。

サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。

   【beの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より
今回も、be動詞が3つの動詞フレーズのタイプを導く表現が登場します。

 [VC感覚] be+(going)+to+原形動詞フレーズ(be going to)
 [VC感覚] be+ing形動詞フレーズ(進行形)
 [VC感覚] be+ed形動詞フレーズ(受身形)

★以下は、形容詞のようなはたらきをするもの


  (9) be動詞+~ing形動詞フレーズ(形容語)----[13文例]
    This cinema is boring.
    この映画は退屈だよ

【POINT】
be動詞+ing形動詞フレーズのファンクションフレーズ。

ここでのing形動詞フレーズは「~するもの、するべきものだ」の意味で、動詞からの造語を使った喜怒哀楽などを表す表現だ。

動詞を変化させて形容詞のように使う造語法

(1)は「その知らせは私を驚かせた」という意味だ。形から言えば、(2)は「驚かせていた」と進行形であり、(3)は「驚かされた」と受身形である。

し かしこれらは進行形と違って本当の形容詞のようにveryやmuchで飾られることもある。いずれにしても動詞からの造語を使った喜怒哀楽などを表す表現 だ。日本語の発想では、(2)は「驚かせるべきものだった」、(3)は「驚いた」となるのは、英語の発想では、人は突然驚くものではなく、「驚かされる」 ものなのだ。

  (1) The news surprised me.
  (2) The news were surprising.
  (3) I was surprised at the news.

このような動詞には以下のようなものがある。

  bore  boring  bored  
  (人を)退屈させる   

  disgust disgusting  disgusted  
  (人を)胸を悪くさせる   

  excite  exciting  excited
  (人・動物などを)興奮させる   

surprising, exciting, tiring, interesting, moving, etc.

ほとんどが人以外の主語で使われているとに注目してください。

「ショッキングだったよ」とか、「エキサイティングだったよ」などと日本語にもなっていますね。
このようなルー大柴さんのような表現を身につけることが大切ですね。
私が教えたら、彼はすぐに英語が話せるのでは!?
そんな感じで、覚えてください。

(6) 君をここで見つけるとは驚きだ
(7) 彼女の振る舞いは私にとってショッキングでした
(8) あなたの動物をかわいがるには驚きます
(9) 6階まで階段を上るのはしんどい
(10) 私は心配していません
(11) とんだ醜態を演じました
(13) それはとても感動させるものだ
など、13の文例が所収されています。

【瞬間英作トレーニング】

(1) これは驚いたなあ
    amazing

(2) あなたってうるさいね、じれったいね
    annoying of you

(3) その映画は退屈させる
    boring

(4) それは口にするのも汚らわしい
    disgusting


【解答】

(1) This is amazing.

(2) It is annoying of you.

(3) The cinema is boring.

(4) It is disgusting to say anything about it.

こんな表現展開が簡単にできるのはファンクションメソッドだけです。

     
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