(英語で)私をほっておいてくれ!、かまわないでください! [動詞letでこれだけ話せる]
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[今日の学習]
英会話の学習において,私たち日本人と,やはり非英語圏の中国,インドなど人たちとまったく異なることがあります。
私たちはひとつの文を主語、動詞部,目的語などと分析したり,基本文を覚えて具体的な場面に応じて単語を入れ替えて表現しようとするのが普通です。
しかしとっさにそんなことができるはずはないので、「四六時中英語を聞いていたら、いつしか英語が口から飛び出る」といった教材に頼る人は多いと言われています。
一方非英語圏の中国,インドなど人たちは、動詞フレーズを覚えて具体的な場面に応じてそれにファンクションフレーズをつけて表現しようとします。
ファンクションフレーズと動詞フレーズを別個に暗記し,それを定着・蓄積していく、これが、これが国際水準です。
【letの動詞フレーズ】
今回からletの動詞フレーズに進みます。
letの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのletの動詞フレーズだけで,合計72の文例が所収されています。
サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。
【letの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より
let の動詞フレーズ
[VOC感覚] let+O+形容詞(補語)
【POINT】
let+O+C(補語)の動詞フレーズで、補語が形容詞のもの。
VOC感覚を持つ動詞フレーズは以下の6つです。それぞれの使い分けはとても重要です。
get have make put keep let
「日常会話必須基本16動詞編 感覚別表現」HTML版 makeのVOC感覚のサンプル
letの本質的な意味は、「許す」ということ。letは同じ文型を持つmakeやhaveと比べて意味は許可的となる。
またkeepは。「〜を〜な状態に維持する」ということでしたね。
つまりletは目的語となったものや人を「ある状態になることを許す、そのままにさせる」という意味です。
let+ O(目的語)+ C(補語))
let+me(O)+alone
許す 私を ほっておいた状態に
また、OとCの関係は、I am alone.となっている。
(5) 私はその犬を放してやっています
(6) そのイヌを放すな!
(9) 少年は捕まえたチョウを放してやった
(10) 私は大型豪華ヨットはもとより、小型のヨットも持っていません
などの文例を所収しています。
【瞬間英作トレーニング】
当教材にはこのパターンの文例は10所収しています。
(1) 私をほっておいてくれ!、かまわないでください!
let me be[alone]
(2) 彼を解放してやりなさい
let him free
(3) 犬を放してはいけません
let the dog free
これって、keep the dog freeやkeep the dog in, keep the dong outと同じしくみですよね。
(4) 放してやりなさい!
* Let itself looseのitselfが省略されている。
let loose
略
【解答】
(1) Let me be[alone]!
(2) Let him free!
(3) Don't let the dog free!
(4) Let loose!
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