【4】パターンで覚える動詞フレーズ5つのタイプ [【4】パターンで覚える動詞フレーズ5つのタイプ]
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【4】パターンで覚える動詞フレーズ5つのタイプ
[1] V感覚の動詞フレーズとは
V感覚の動詞フレーズは、動詞単独か、動詞に副詞や副詞句をともなったものだ。
doを例にとると、以下のような表現がこれだ。
"Will this do?" - "That'll do."
「これでいいでしょうか?」「それでいいでしょう」
[2] V→O感覚の動詞フレーズとは
V→O感覚の動詞フレーズの特色は、動詞(V)がそれを対象・目的とする名詞を伴い、<動詞+名詞>の形でひとまとまりの意味ある単位を作り上げることだ。このように使われた名詞を目的語(O)と言う。
一般的に言えば、V +somethingやV +someoneなどのパターンとなる。
I got your letter.
私はあなたの手紙を受け取りました
矢印をV→Oとしたのは、動詞(V)がそれを対象・目的とする名詞を伴うことを示したものである。
[3] V→O→O感覚の動詞フレーズとは
V→O→O
感覚の動詞フレーズの特色は、動詞(V)がそれを対象・目的とする2つの名詞を伴い、<動詞+名詞+名詞>の形でひとまとまりの意味ある単位
を作り上げていることだ。この2つの名詞はいずれも目的語(O)となっていて、一般的に言えば、V +someone+
somethingのパターンとなる。
Will you please get me the salt?
塩をとっていただませんか?
[4] V←C感覚の動詞フレーズとは
V←C感覚の動詞フレーズの特色は、動詞(V)が形容詞を伴い、<動詞+形容詞>の形でひとまとまりの意味ある単位(動詞フレーズ)を作り上げていることだ。この形容詞を補語(C)と言い、動詞を補って状態を説明することになる。
Your English will get better.
あなたの英語はよくなるだろう
矢印をV→Cとしたのは、動詞(V)補って状態を説明する形容詞を伴うことを示したものである。
[5] V→O←C感覚の動詞フレーズとは
V→O←C
感覚の動詞フレーズとは、動詞(V)が目的語(O)と補語(C)を導いて、<動詞+名詞+形容詞>の形でひとまとまりの意味を持つものだ。
getを例にすると、イメージとしては、「対象となるものがある状態を得る」、つまり対象におけるある状態への移行を表す。基本的には、この状態を表すこ
とば(補語)には形容詞が使われる。
Get your room clean!
部屋を掃除しなさい
[6] two-word verbsの動詞フレーズとは
これらについては、統一した説明ができないので、個々の説明を見ていただきたい。
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