誰も教えなかった次世代型英会話学習法 [【3】誰も教えなかった英会話学習法]
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今日も、私が著した「電子出版本 two-word verbsこそ英語の心
一週間で頭にしみ込むイディオム」からの転載記事です。
誰も教えなかった次世代型英会話学習法
(1) ことばはフレーズで覚えなさい
●まずは動詞的固まりでイメージし覚える
T: ぼくはいつも、日本人の英語学習法で最も致命的なことは、一文丸暗記をすることだと言ってるんだ。
S: でも英会話というものは一文丸暗記したことを話すことじゃないですか。
T:
ちょっと考えてもわかるが、その丸暗記した文というのは、含まれている情報が固定されていて、それが対応できる状況はとても限られてしまうんだよ。先に登
場した文で説明するが、この本は二色刷で英文を表示していることに気づいてほしい。動詞フレーズが青色の表示となっている。
(1) Let us put off our meeting till he comes back.
私たちの会合は延期しましょう/彼が帰ってくるまで
(2) Don't forget to put the lights off.
明かりを消すのを忘れてはいけないよ
S: 動詞フレーズって何ですか。
T:
動詞というものは、単独で働く場合もあるが、多くの場合目的語や補語を伴って、「ひとまとまりの意味」を表す。もちろん方位副詞や前置詞を伴う場合もある
が、それをひとまとまりの「意味ある単位」として働くんだ。だからその動詞が導く意味ある単位を、ぼくは動詞フレーズと呼んでいる。
S: 初めてそんなことばを聞きました。でも私たちが学校時代に学んだのは、be+現在分詞形とか、to+動詞の原形といった動詞だけの変化でしたよ。
T:
そうそれなんだ。その文法的なとらえ方が、日本人を英語音痴にしてる。例えば、上の例文では、let
usのletは「使役動詞」だから、原形の動詞が続くとか、Don't forget
toのtoは不定詞を導くから動詞は原形となる、そんなことばかりを教えているのが日本の英語教育だ。
S: 先生は、let us+原形の動詞、to+原形の動詞というとらえ方は間違っていると言われてるのですか。
T: いやそう理解してもらっては困るんだ。正確には、文法的な説明は必要だが、それだけでは「人間のことば」としては英語をとらえることはできないと言ってるんだ。
続く。
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