(英語で晴れ着を着ている [be動詞系列のフレーズの表現展開の例]
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「日本人だけがどうして英語が話せないのか?」という問いに答えるのは簡単だ。
それは明治時代から延々と続いてきた「五文型理論」を柱とする英文読解教育にある。英語のしくみは信じられないほどシンプルで合理的なものだ。英語はファンクションフレーズと補語・動詞フレーズとの順列・組み合わせで成り立っている。
これを元にした「英語を話すための学習法」がファンクションメソッドだ
[今日の学習]
be動詞は「存在」を表し、「付帯状況」を表すhaveと、一般的な「行為・欲求」などを表すdoとで3つの最も基本的な動詞(Basic verbs)となっている。
そのbe動詞による「存在」を、「どんな状態」でとか、「何として」と伴うフレーズを補語(C)といい、be動詞のフレーズ(意味ある単位)を構成する。
英語は、一般動詞系列と、be動詞系列との、たった2つで成り立ち、その運用は以下の二つのテーブルによって行われます。
○一般動詞系列---- 【一般動詞フレーズ5段活用テーブル】
○be動詞系列----- 【be動詞フレーズ5段活用テーブル】
[beの動詞フレーズのパターン] [基本形]
[1] beをVC感覚で使う
(1) V+C感覚(be動詞+形容詞)
She is pretty.
彼女は存在する 可愛い状態で → 彼女は可愛い
(2) V+C感覚(be動詞+名詞)
She is a pretty girl.
彼女は存在する 可愛い女の子として → 彼女は可愛い(女の子だ)
(3) V+C感覚(be動詞+方位副詞)
She is down.
彼女は存在する 滅入った状態で → 彼女は滅入っています
There is ~, Here is ~の表現
(4) V+C感覚(be動詞+前置詞)
She is in trouble.
彼女は存在する 困難な状態で → 彼女は困っています
★以下は、が3つの動詞フレーズが補語となるもの [応用形]
(5) be動詞+to+原形動詞フレーズ
She is (going) to have a date.
彼女はデートする予定です
(6) be動詞+~ing形動詞フレーズ(進行形)
She is always having a date with him.
彼女はいつも彼とデートをしている
(7) be動詞+~ed形動詞フレーズ(受身形)
She is dressed in her best.
彼女は晴れ着を着ている
(8) be動詞+being +~ed形動詞フレーズ(受身進行形)
He is being bitten by a girl.
彼は女の子に噛まれている
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(7) be動詞+~ed形動詞フレーズ(受身形)
「応用形」とは、3つの動詞フレーズが補語となるものを言います。共通するのは動詞フレーズを用いることによって動的な表現をするためです。
●受身形に込められた英語の設計図
たとえば「母親は時々私を叱る」ということなら、この「私」を主体(主語)にすると、「私は、時々母親に叱られる」ということになる。
Mother sometimes scolds me.
I am sometimes scolded by mother.
私は~存在する ママに叱られて
つまり、「~される存在だ」などと表現する場合、動詞のed形で始まるed形動詞フレーズが補語とするのが英語の設計図から見た受身形だ。
教育文法では、「進行形はbe動詞+現在分詞」、「受身形はbe動詞+過去分詞」などと動詞の変化を分析しますが、これでは英語が話せません。GHQの占領政策は未だに貫徹されています。
They are attacking her.
She is attacked by them.
言葉というものは意味ある単位で成り立ちます。
例えば、進行形では、Attacking her?(彼女を攻撃してるの?」といった意味ある単位で、逆に受身形では「彼女」を主体にして、Attacked by them?(彼らに攻撃されているの?」となります。
いずれも「存在」にかかわることで、be動詞系列の運用となります。
attack her---------->She is attacked
ask me the way-------I am asked the way
attract him----------He is attracted
catch him------------He is caught
deceive her----------She is deceived
受身形の4つの時制変化は補語が形容詞や名詞のものなどと何ら異ならないで、行為などの受動的な状態を表す。
「道 を尋ねられる」「ルーシーに引きつけられる」「ルーシーに引きつけられる」「ちゃんと育てられる」「スピード違反で捕まる」「しばしば騙される」「犬の同 伴お断り (掲示)」「(願いなどが)かなえられる」「(意見などが)誤解に基づいている」「(子猫などが)ジャガーという名である」「泥が固まりついている」 「(予約などが)キャンセルされる」「(店なとが)6時に閉まる」「(給料などが)カットされる」「雨に合う」「予約がある」「非難される」「頭に傷を負 う」など
以上の記事は「日常会話必須基本16動詞編HTML版」から引用しました。
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【英語発想を身につけなさい】
Dressed in black.
喪服を着ている
↓
She is dressed in black.
彼女は喪服着を着ている
【Sample Sentences No.56-1】
(19) He was wounded on [in] the head.
彼は頭に傷を負った
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自由に英語を話すための最短学習プログラム 受身形
be scolded by mother | being scolded by mother | been scolded by mother |
① 現在形動詞フレーズ | ② 過去形動詞フレーズ | |
(am, are is) scolded by mother | (was, were) scolded by mother | |
③ 原形動詞フレーズ | ④ ing形動詞フレーズ | ⑤ ed形動詞フレーズ |
be動詞5段活用 | VC感覚(動詞+形容詞) | 母親に叱られる |
※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
She is scolded by mother.
彼女は、(ふだん)母親に叱られる
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
She was scolded by mother.
彼女は、母親に叱られた
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
She will be scolded by mother.
彼女は、母親に叱られるだろう
She may be scolded by mother.
彼女は、母親に叱られるかもしれない
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
She is being scolded by mother.
彼女は、(今)母親に叱られている
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
She has never be scolded by mother.
彼女は、一度も母親に叱られたことがない
対照学習のための準拠教材 日常会話必須基本16動詞編HTML版」
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【beの動詞フレーズ】
beの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのbeの動詞フレーズだけで,合計480の文例が所収されています。
サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。
【beの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より
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【お知らせ】
※右の項目は「DL-MARKETによる販売」によるものです。
ホリスティックアプローチによる語彙力増強教材基本的な動詞に焦点を当てその守備範囲と応用範囲を知るのが重要
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