動詞haveが動詞フレーズを伴う2つの用法 [動詞haveでこれだけ話せる]


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言葉の最小単位は、もちろん単語です。単語と単語が結びついて文となります。
でも単語をいくら覚えても、読解には多少役に立つかもしれませんが、言葉としては身につきません。

英語を言葉として身につけることができるのはフレーズ(意味ある単位)なのです。それは具体的には補語フレーズや動詞フレーズ,そしてそれを運用するのがファンクションフレーズです。
それをどれだけ身につけるか,が英会話学習です。

さらに重要なことは,それを効率的、効果的にするには間口を狭めることです。一つの動詞に着目し、同じパターンのものを攻略する、これが使える語彙力の効果的で、効率的な増強法です。

ファンクションフレーズと動詞フレーズを別個に暗記し,それを定着・蓄積していく、これが、これが国際水準です。

[haveの動詞フレーズ]

haveの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのhaveの動詞フレーズだけで,合計211の文例が所収されています。

サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。

   【haveの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より

【解説】

動詞haveが動詞フレーズを伴う2つの用法


上のサンプルに以下のような表現が記載されています。
今回はまずこれらの表現について述べます。

 have+to+原形動詞フレーズ
  I have to go now.
  私は行かなくてはならない、そろそろ失礼させていただきます

 have+〜ed形動詞フレーズ *完了形
  Has Tom come?
  トムは来ましたか?

まずbe動詞が補語として3つの動詞フレーズを伴っているのをご覧ください。
これら赤文字で表記したものがすべて動詞フレーズを使った補語です。

日本の英語教育ではこれらをbe toの構文,進行形,受身形と説明していますが,英語の発想ではこれらはbe動詞が「存在」を表し,それを「ドンナだ」と動詞のフレーズを用いて表現しているに過ぎません。

(1)の前置詞toは「到達」を表すので,「これから」と未来的な意味を持ちます。
そして(2)はing形動詞フレーズが「〜しながら」と継続的なとなり、(3)のed形動詞フレーズでは「〜されて」と受身的な状態を表します。

 (1) be動詞+to+原形動詞フレーズ
   We are (going) to have breakfast.
   私たちは存在する (これから)朝食を食べようと
   私たちは朝食を食べるつもりです

 (2) be動詞+〜ing形動詞フレーズ(進行形)
   We are having breakfast.
   私たちは存在する 朝食を食べながら
   私たちは朝食を食べています

 (3) be動詞+〜ed形動詞フレーズ(受身形)
   Breakfast was had by us.
   朝食は存在する 私たちに食べられて
   朝食は私たちによって食べられました

そして動詞haveですが、これと結びつく動詞フレーズはto+原形動詞フレーズとed形動詞フレーズの2つです。
ここでing形動詞フレーズは伴わないことに注意してください。

いずれもhaveは「持っている」「ユウする」ということで、(1)はtoによって「未来的な意味」,つまり「今から〜することをユウする」ということで、「〜ねばならない」「〜する必要がある」などの意味となります。

一方(2)はed形動詞フレーズ、過去の意味,つまり「〜したことをユウする」といった意味となります。この右方は過去との関わりを表すので、「〜したことがある」=経験,「〜し続けている」=「継続、「ちょうど〜したところです」=「完了・結果」などの意味となります。

 (1) have+to+原形動詞フレーズ
   We have to have breakfast.
   私たちはユウする (これから)朝食を食べることを
   私たちは朝食を食べなければなりません

 (2) have+〜ed形動詞フレーズ *完了形
   We have had breakfast already.
   私たちはユウする (過去に)朝食を食べたことを
   私たちはもう朝食を食べました

以上,日本の英語教育ではこれらをhave to~の構文だとか、現在完了形はhave[has]+過去分詞だなどと説明していますが,英語の発想ではこれらはhave動詞が「付帯」を表し,その目的となる行為を動詞のフレーズを用いて表現しているに過ぎません。

ただし、注意したいのは(1)のhave toは一般動詞系列のファンクションフレーズによって表現展開すること。

○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル have to+原形動詞フレーズ
table-3

一方(2)はhave[has]のファンクションフレーズによる展開となります。

○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル be動詞・一般動詞共通 現在完了形
table-4


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