(英語で)左に曲がるとその建物が見えます [動詞seeでこれだけ話せる]
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当ブログ「英会話語彙力徹底強化講座基礎編」
ブログ「英会話語彙力徹底強化講座応用編」
第1講座 自由に話すためのたったこれだけ英文法(71)
第2講座 英語脳構築ブログラム(82)
第3講座 Two Word Verbs の学習(117)
現在,第4講座 英語の発想を身につける音声学習へと進んでいます。
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[今日の学習]
英会話の学習において,私たち日本人と,やはり非英語圏の中国,インドなど人たちとまったく異なることがあります。
私たちはひとつの文を主語、動詞部,目的語などと分析したり,基本文を覚えて具体的な場面に応じて単語を入れ替えて表現しようとするのが普通です。
しかしとっさにそんなことができるはずはないので、「四六時中英語を聞いていたら、いつしか英語が口から飛び出る」といった教材に頼る人は多いと言われています。
一方非英語圏の中国,インドなど人たちは、動詞フレーズを覚えて具体的な場面に応じてそれにファンクションフレーズをつけて表現しようとします。
ファンクションフレーズと動詞フレーズを別個に暗記し,それを定着・蓄積していく、これが、これが国際水準です。
【seeの動詞フレーズ】
今回からseeの動詞フレーズに移ります。
seeの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのseeの動詞フレーズだけで,合計76の文例が所収されています。
サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。
【seeの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より
【解説】
seeの本質的な意味は、目で物や人を「見る」ということだが、単に視線を対象に向けるというlookではなく、物や人が「見える」、つまり「知覚する」ということだ。
またseeは、対象がちゃんと網膜に映ることであり、視覚上の認知から、「心でわかる」「理解する」ということにもその意味の範囲は広がる。
He looked at her as if he had never seen her before.
彼は今まで彼女を見たことがないような顔つきで(彼女を)見た
She looked but didn't see it.
彼女は見たが目にはそれが入らなかった
[VO感覚] see+名詞(目的語)
【POINT】
see +名詞(目的語)の動詞フレーズ。
基本的には、「物や人の動きが見える」という意味だが、相手が人なら「会う」、その人が医者などあれば「診てもらう」となったり、名所なら「見物する」、映画なら「見る」となる。
その他、「わかる」「理解する」、「経験する」、「調べる」などといった意味に広がる。
当教材には以下のような文例も登場します。いわばメタフォー(類推表現)です。
この町もずいぶん変わりました
彼は実戦の経験がある
サムにはしゃれは決して通じない
このコートもすっかり古くなりました
【瞬間英作トレーニング】
(1) この本を見てよ!
see this book
(2) お父さんがあなたに買ったブレスレットを見せてくれますか?
* the bracelet (which) Father bought you
「お父さんがあなたに買ったブレスレット」
see the bracelet
(3) 私はあの少年達をしばしば見かけます
see those boys
(4) 左に曲がるとその建物が見えます
see the building
(5) 後ろを見てごらんなさい、あなたはあの車が見えますか?
see the car
略
【解答】
(1) See this book!
(2) May I see the bracelet Father bought you?
(3) I often see those boys.
(4) Turning to the left, you'll see the building.
(5) Look behind! Now can you see the car?
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日本人が英語を話せないのは、見事に今回の「英語表現の枠組み」あるいは「英語表現における有機的な結びき」が学校教育で教えられていないからだ。
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